子供の頃、周りのすべてが怖かったようだ。
停電すると言われていたのに真っ暗になっったら大泣きしてた。
大人たちはうんざりしていただろう一人だけ大泣き。
怖がりで傷つきやすい子供だった。
小1まで泣き虫のままだった。
教室で授業中にも大泣きしてた。
周りの子供にも環境にも馴染めなかった。
今思えばかなりの異常な子だと思うのだが。
2年に上がるとき、誰かが言った「妹が入学するのに恥ずかしいよ」
なぜかその言葉が胸に刺さって泣くのを止めた。
恥ずかしい・・・恥ずかしいってなんだよ?
分別のつかない子供に恥の概念が解ったとは思えないのに。
それは自尊心を傷つけたようだ。
「泣くのは恥ずかしい事」捻じ曲げられた感情。
以来泣くのを止める。
感動も悲しみも泣くことは恥ずかしいことになる。
泣くことを封じられて素直な子供らしい感情を失ってしまった。
悲しい時にも泣けなくなるのは辛い事だ。
泣くことはストレス発散になるのに泣けないと溜めこんでしまう。
何年かに1度抑えられなくて泣いたっけ布団な中で。
高校時代と社会人1年生の時。
30代くらいにヒーリング受けたら鼻水がダダ漏れだった。
泣くのを我慢している人は鼻水が出るらしい。
廃人からの回復。
結婚してからの鬱ではやはり泣けなくて涙活したら頭痛で最悪だった。
苦しい時にこそ涙は必要だ。泣けるならないておけ。